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Q1. |
浄水原理とそのメカニズムはどうなっていますか?
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A-1. |
当社の濾材はたくさんのひだを持ち、濾材同士に隙間ができる特殊構造になっています。そのため、水中の浮遊物が、従来装置のように表層部に溜まることなく、螺旋形状のために水通りが良い上に、滞留現象により立体的に捕捉されます(物理的メカニズム)。 |
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A-2. |
さらに濾材はスパイラル構造のために表面積が大きいうえ、乱水流が発生するため、浮遊物が微生物膜に捕捉されやすい環境を作ります(生物的メカニズム)。
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Q2.
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濾過効果を最大化させる専用機も販売されていますが、その特徴は何ですか?
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A-1. |
スパイラル濾材は本来逆洗しやすい構造になっていますが、当社のシステムにはオリジナルの逆洗装置が内蔵されているので、さらに高い効果が得られます。 |
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A-2. |
装置内の水の流れがいいので、配管を細くでき、ポンプ能力も小さくてすみます。
以上のことから、装置は小型化でき、初期導入コストもランニングコストも低減します。
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Q3.
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従来装置にスパイラル濾材を適用しても十分な効果が得られますか?
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A. |
そのまま使っても高い効果が得られますが、より高い効果を求める方には、専用機の導入をお勧めします。
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Q4.
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本システムの稼動実績はどれほどありますか?
また得られた客観的な実績データはどれほど蓄積されていますか?
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A.
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健康関連施設(温泉、プールなど)や公共福祉施設などで、既に数百件の納入実績があります。そのほか、工場排水(食品・化学工場)は数十例があります。現在、河川の汚染浄化プロジェクトが進行中で、学術的な観点からもデータを蓄積中です。
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Q5.
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本技術は専門家の間でどのように評価されていますか?
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A. |
平成5年1月に、(財)日本発明振興協会より、発明功績賞を授与されています。
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