屋外プールの青粉除去実験 | ||||||||||
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1.目的 | 屋外プールの休稼動期間中の青粉の発生を濾過機(特許取得濾過材;フジノスパイラル使用)で防止する。 従来、シーズンオフのプールは水を満水にして、プールの内壁を保護しているが、その間大量の青粉が発生して環境面やオープン時の清掃が大変であった。 プールの水は人から出る汚れと水着の繊維くずによって白濁します。スパイラルはこれらの汚れを浮遊物として物理的に除去します。また、屋外プールは、青粉が発生しやすく、塩素の使用量が多くなります。スパイラルは従来型の砂濾過に比べて、残留塩素濃度の規定数値を維持するのに必要な塩素使用量は1/3程度で済みます。 |
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2.実験場所 | 東京都内 滑り台のあるプール(水量約100t) | |||||||||
3.実験日時 | 平成17年9月30日 〜 平成17年10月24日 | |||||||||
4.実験装置 | スパイラル濾過機 濾材: フジノスパイラル | |||||||||
5.実験の経過 | プールの運営終了から1ヵ月後に濾過実験を始めたので、プールは既に青粉で底が見えない状態であったが、濾過機設置後1週間で水が透明になったので、水を採取して、実験前の水と共に水質検査をする。 その後水温の低下と共に対象とするプールの水が澄み始め、青粉の発生も見られないので10月24日実験を終了した。 |
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6.実験結果 |
※効果 スパイラル濾過機は、特殊な形状の濾過材によって、青粉の発生を防ぐことができるので、塩素などの薬品を使うことなく、安全で安価(ランニングコストは電気代のみ)にプールの水質を浄化、維持できる。 |